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在原行平と松風・村雨の伝説 松風村雨堂

以前、古代の須磨を代表する話として『在原行平と松風村雨の伝説』をご紹介させていただきました。
詳しくはこちら≫

その中で、この悲恋の物語は『松風』という能の謡曲にもなりました、という話をいたしましたが、能以外にも様々な作品があります。
皆さんも一度は耳にしたことのある浄瑠璃『曽根崎心中』で知られている近松門左衛門の作品、浄瑠璃『松風村雨束帯鑑』や、浄瑠璃『行平磯馴松』、1932年に放映された映画『松風村雨 江戸篇』等、近代まで愛され様々な作品として歴史に名を残しています。

今回はそんな『在原行平と松風村雨の伝説』の中でも有名な史跡、松風村雨堂をご紹介しましょう。

■松風村雨堂
松風村雨堂
在原行平が天皇に許しを受け都へと帰る際、松風村雨に告げればさぞ悲しむだろうと行平は烏帽子狩衣を松の枝にかけ、小倉百人一首にも入集されている和歌「立ち別れ いなばの山の みねにおふる まつとし聞かば 今帰り来む」と読んで密かに二人のもとを去ってしまいます。



二人は行平の住居そばに庵を結び、行平の無事を祈りました。
この庵が『松風村雨堂』と伝えられています。

この場所には、烏帽子と狩衣をかけた松、衣掛松(きぬかけまつ)の切り株の他に先程紹介した行平の詠んだ百人一首にも入集された和歌の歌碑が建てられています。
この歌碑については文学のブログで紹介させて頂きますのでお楽しみに。

<アクセス>
山陽電鉄「須磨寺駅」から東へ徒歩約10分

JR・山陽電鉄「須磨駅」下車 「須磨駅前」バス停から市バス75系統「村雨堂」下車すぐ

昔から残る伝説の名残へ皆さんも脚を運んでみてください。


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Posted by 須磨浦マップ at 11:01 古代の須磨コメント(0)
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