歴史名所マップとは
須磨浦マップ
歴史名所一覧
須磨の関跡 (1/8)
須磨寺 鯖大師 (12/3)
前田家・菅の井 (10/29)
菅原道真 (10/9)
在原行平と松風・村雨の伝説 春風、村雨の墓 (9/10)
那須与市の墓 (8/20)
平重衡とらわれの松跡 (7/31)
在原行平と松風・村雨の伝説 松風村雨堂 (5/15)
一ノ谷の戦い 戦の濱碑 (3/26)

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前田家・菅の井
前回、ご紹介した菅原道真は、九州へ左遷される際須磨へと立ち寄りました。
須磨浦の漁師たちは魚網の大網を巻いて円座を作り、菅原道真に休んでいただいた、という歴史が残されています。
その際、西須磨の旧家である前田家が自分の屋敷で湧いた美味しい清水をさし上げたところ、大いに喜ばれ、水の礼として自画像を前田家へ送った、と言われております。
前田家ではその水をくんだ井戸を「菅の井」と名付け、この井戸水で銘酒「管の井」を作り毎年太宰府天満宮へ献上しました。
今でもその菅の井は保存され、現在は神戸市が菅の井広場として整備をし復元されています。
その他にも「菅公お手植えの松」、「杜若」が今も保存されています。
この杜若は街道を往来する人々に親しまれ
と唄われたそうです。
この唄われた歌も、立て札へ描かれ保存されています。
須磨を訪れた際には一度、菅原道真と同じように此処で一息ついてみてはいかがですか?
また、菅原道真が祀られている網敷天満宮へも是非脚を運んでみてください。
須磨浦の漁師たちは魚網の大網を巻いて円座を作り、菅原道真に休んでいただいた、という歴史が残されています。
その際、西須磨の旧家である前田家が自分の屋敷で湧いた美味しい清水をさし上げたところ、大いに喜ばれ、水の礼として自画像を前田家へ送った、と言われております。
前田家ではその水をくんだ井戸を「菅の井」と名付け、この井戸水で銘酒「管の井」を作り毎年太宰府天満宮へ献上しました。
今でもその菅の井は保存され、現在は神戸市が菅の井広場として整備をし復元されています。
その他にも「菅公お手植えの松」、「杜若」が今も保存されています。
この杜若は街道を往来する人々に親しまれ
「須磨の前田のカキツの中にアヤメ咲くとは知らなんだ
咲いてしおれてまた咲く花は須磨の前田のカキツバタ」
咲いてしおれてまた咲く花は須磨の前田のカキツバタ」
と唄われたそうです。
この唄われた歌も、立て札へ描かれ保存されています。
須磨を訪れた際には一度、菅原道真と同じように此処で一息ついてみてはいかがですか?
また、菅原道真が祀られている網敷天満宮へも是非脚を運んでみてください。
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